隠せば目立つ! 汚部屋の法則
「古民家を民宿にしたい」という
クライアント様の夢を叶えるために
お片付けに行ってきました!
全3回 築60年の古民家お片付け
最終回でした。
まずは、片付いていなければ
民宿にお客様をお通しできません。
民宿経営のスタートラインに立つための
お片付けです。
< 過去のお片付けの記録 >
1回目
https://fukuihiroko.com/voice/kominka/
2回目
https://fukuihiroko.com/voice/ouen/
最後のお片付けを紹介をする前に…
本当はスッキリ暮らしたいのに
どうしていいかわからない
後ろめたい気持ちがあるから
隠したくなるのが人情というもの。
もしも、
「隠す」と、どうなるのか?
お話させてください。
たとえば
◆ 晴れているのに、閉められたカーテン。
◆ 本棚の前にかけられた布
<<Before 本棚>>
◆決して開けてはいけません! 隣室への襖
<<Before 隣室>>
不自然な設えが、人目を引きます。
もしも、アナタが誰かの家に行って
布やカーテンの隙間から
チラッと見てしまったら…
イケナイモノを見てしまったような罪悪感、
氷山の一角を見たような想像力が働いて
「あ…、そうだったんだ」と
密かに汚部屋の住人と認定してしまいませんか?
隠そうとすれば するほど
言い訳をさせてもらえず
汚部屋 認定されるのです!
それを知っているから
「あの部屋には入らないで!」と開かずの間を作ったり、
「片付いてなくて…」と申しわけなく思ったり、
どんどん苦しくなります。
そうそう!
先ほどの本棚と隣室は
3回のお片付けで見違えましたよ。
<<After 本棚>>
もう、布をかけなくても大丈夫ですね!
<<After 隣室>>
襖を開け放っても大丈夫!
これからは無線の時代です。
コードは、早急にwifiに変えてもらうことに。
なぜ?
私がわかったようなことを言うの?
それは
私が片付けられない女だったから。
ここまでのことは
私が経験してきたことだから。
恥を忍んで
16年前の我が家を公開します!
<<Before リビング>>
娘たちのアトピーも痛々しかったなぁ。
<<After リビング>>
同じ場所です。
片付いたら
娘たちのアトピーも自然に治りました。
話がそれましたが、
隠すことでは解決しない と
わかっていただけたところで、
いよいよ最終お片付け!
隣接する 納屋 と 書庫 に
斬り込みました!
<<納屋① Before>>
<<納屋① After>>
<<納屋② Before>>
<<納屋② After>>
<<書庫 Before>>
<<書庫 After>>
納屋も書庫も
お客様に見せる場所ではありません。
それでも片付ける理由は…
もう、おわかりですね。
見えない場所が
空気感を作ります。
清々しい空気感で、お客様を迎えましょう!
民宿経営は
ここからがスタートです。
お片付けはキッカケにすぎません。
これからは、クライアント様が
良い循環を起こしていくでしょう。
これからも応援しています!