服はたくさんあるのに、着たい服がない

子どもの頃、親や祖父母などに

「モノを大切にしなさい」と言われることがありました。

使えなくなるまで捨ててはいけない という意味と思っていました。

片付けの仕事をするようになって

モノで溢れた家に困っている方にお会いする機会が増えました。

恥ずかしながら、以前の私も溢れるモノに手を焼いていました。


「使えなくなるまで捨ててはいけない」の「使えなくなる」はどこまで?

Tシャツを例に

3段階にレベル分けしてみました。

Tシャツ レベル‥‥‥‥お出掛けしたい♬

部屋着・パジャマ レベル…色褪せ、流行遅れ等で外に着て行くには恥ずかしい

雑巾レベル‥‥‥‥擦り切れたり、穴が空いている 


3段階のレベルが混ざってチェストに入っていると


溢れるほど服があるのに着たい服がない現象が起こります。

まずは

●レベル別に分けましょう。

次に

●保管場所を分けましょう。

「Tシャツ」と「パジャマ・部屋着」も引き出しを別にしましょう。

まさか雑巾をチェストに入れませんよね。

ここまで来ると

とある事実に直面するケースがあります。

Tシャツよりパジャマ・部屋着・雑巾の方が多い

それでは、クイズです♫

このチェストを見て、持ち主はどのような人物だと思いますか

→「外出しないで、雑巾を使って掃除している人?」

→「たまーに、お出掛けするのかな?」

こんな答えが返ってきそうです。

そうありたい と思っているなら問題ありません。

もしも、違うのであれば

レベルの配分を変えましょう。

部屋着・パジャマ・雑巾が多すぎるなら、

思い切って処分しましょう。

ここはバンジー飛ぶつもりで思い切りましょう!!

「外出しないで雑巾を使っている人」になってしまいます💦

素敵な服を着てお出掛けする人になりましょう。

※番外編「思い出」

雑巾レベルだとしても癒し、ときめきなどを与えてくれる場合は、

衣類とは別の「思い出専用スペース」に保管しましょう♡

部屋着・パジャマ、雑巾レベルが溢れていると

ホコリなどのハウスダストが多くなります。

アトピー対策としても

衣類のレベル分け、オススメします。