アート紹介
~goゴ meミ~
環境を考える写真展「Nature Calls」
「砂浜はまるで社会の縮図」というのが、 ビーチコーミングをしていていつも感じること。
本展覧会では海洋ゴミは私たちの日常と切り離せないことを再認識し、 ゴミがアートとしてよみがえる経験をワークショップを通じて共有したいと考えています。
ワークショップに参加して創造力を磨きませんか☺️
<ワークショップ>
①アシスタント体験 会場のペンキ塗り
10/1(日)11:00〜【終了】
②アシスタント体験 インスタレーション
10/6(金)11:00〜【延期】
③撮影体験 ゴミがアートしてよみがえる経験を共有
【延期】詳細が決まり次第、掲載いたします。
ブルース オズボーン
初個展「LA Fantasies」をきっかけに写真家としての活動を日本で開始したのが 1980年。コマーシャル写真家として活躍する一方、ボストン子供の博物館企画展 「TEEN TOKYO」やアメリカの高校生に生の日本情報を伝える双方向教育番組の ディレクターなど、日本とアメリカのユースカルチャーの交流に貢献。1982年か ら親子をテーマに写真撮影をスタート。親子写真は国内外で数多く展示会が開催さ れた。2003年に7月第4日曜日を「親子の日」にと提唱。「親子の日」のオリジ ネーターとしてソーシャルな事業にも多く関わる。「親子の日」10周年記念に制作 した映画「OYAKO」はベルリン国際映画祭(ifab)でベストド キュメンタリー賞を 受賞。また写真を通じたソーシャルアクションが認められて東久邇宮文化褒賞を授 与。 葉山に移住した2003年から始めたビーチコミングが、環境に配慮したテーマ 「Nature Calls」に出会うきっかけとなった。
青の晩餐
深遠な青の世界に包まれた時、人は何を感じるのでしょう。日常にある海、空、宇宙、、、青の深さに包まれた非日常の体験から日常を再定義することがこの作品の意図です。
柴田雄一郎
(佐々木建蔵芸術文化財団)
90年代初頭にインドで行方不明になった佐々木建蔵の作品コンセプトやテキストを元に現代にその思想を蘇らせることを目的に発足した佐々木建蔵芸術文化財団の代表を務める柴田が佐々木の作品「青の晩餐」を再現しました。
西洋芸術の権威主義・資本主義的文脈から逸脱し、生きることへの本質的な問いや痛烈な風刺をテーマにした作品は現代の合理社会へのメッセージでもあります。
K'sコレクション展
逗子在住の現代アートコレクター K氏 による、国内外で活躍する気鋭の作家の現代美術映像作品の上映会。
国内外の主要美術館で上映された作家の選りすぐり代表的作品ばかり。現代美術の映像作品を俯瞰できる必見の上映会です。
K氏とは
逗子在住の現代アートコレクター。主に日本の若手から中堅作家の平面(絵画)作品を中心に、映像・立体(彫刻)作品まで幅広く蒐集。その時代を独自の視点で切り取る、ある意味時代の鏡の様な作品を特に嗜好している。
元々日本のアンティークコレクターであったが、現代アートの表現・視点の多様さと自由さに惹かれ現代アートコレクターに転向。作家・ギャラリスト・コレクター等アート関係者とのコミュニケーションを大切にしている。
Chim↑Pom from Smappa!Gruop
「気合い100連発」
Chim↑Pom from Smappa!Group
卯城竜太・林靖高・エリイ・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀により、2005年に東京で結成されたアーティストコレクティブ。
時代のリアルを追究し、現代社会に全力で介入したクリティカルな作品を次々と発表。世界中の展覧会に参加するだけでなく、独自でもさまざまなプロジェクトを展開する。
広島や福島などの被曝のクロニクルに対し、様々な当事者意識でリアクションをし、メディアを巻き込んだ議論を続発。 帰還困難区域内では、封鎖が解除されるまで「観に行くことができない」長期にわたる国際展「Don’t Follow the Wind」の発案と立ち上げを行い、作家としても参加、2015年にオープンし、いまも開催中。
2016-17年、「境界線」の機能と個の自由や関わりをテーマに、メキシコとアメリカの「壁」にアプローチ、国境沿いに「U.S.A. Visitor Center」としてのツリーハウスを建設。移民や国境問題に介入。
また結成当初より、「個と公」を表象した「都市論」をテーマに、さまざまなプロジェクトを公共圏で展開。毒に耐性を持つネズミを捕獲する「スーパーラット」(2006-)、上空にカラスを集めて誘導する「BLACK OF DEATH」(2008, 2013)、メンバーのエリイの結婚式をデモとして路上で行った「LOVE IS OVER」(2014) などの他、自らのアーティストラン・スペースに公共のあり方を実践する「道」自体を敷地内に取り込んだ「Chim↑Pom通り」(2016-)など、ストリートの可能性を拡張してきた。
2017年、台湾で開催されたアジアン・アート・ビエンナーレでは、公道から美術館内にかけて、200mの道「Chim↑Pom Street」を敷き、公私を超えた独自のレギュレーションを公布、ブロックパーティやデモの場となり、伝説となる。
2018年には、東京オリンピックに伴う再開発の中で、建て壊される直前の歌舞伎町のビルで制作したプロジェクト「にんげんレストラン」を発表。様々な人々と場所性が混じり合うライブなアートイベントとして、社会にスポンティニアスな生き方を提示し、大きな影響を与えた。
ほかにも大量消費・大量廃棄による環境問題や、メンバーの人生自体をテーマにした作品などにも取り組んできた。多くのプロジェクトを一過性のものとして消費せず/させず、書籍の刊行などによって議論の場やアーカイブを独自に創出。膨大なニュースの中で埋もれそうになってしまう事象への警鐘として、プロジェクトをさまざまな形に変容させながら継続している。
また同時代を生きる他のアーティストたちや様々なジャンルの展覧会やイベントの企画など、キュレーションも積極的に行い、アーティストの在り方だけでなく「周縁」の状況を変容、拡大させている。
そのプロジェクトベースの作品は、日本の美術館だけでなくグッゲンハイム美術館、ポンピドゥセンターなどにコレクションされ、アジアを代表するコレクティブとして時代を切り開く活動を展開中。
2022年4月Chim↑PomからChim↑Pom from Smappa!Groupへ改名。
主な個展:
“いつのことだか思いだしてごらん” 無人島プロダクション, 東京, 2022
“Chim↑Pom from Smappa!Group” ANOMALY, 東京, 2022
“Chim↑Pom展:ハッピースプリング” 森美術館, 東京, 2022
“Threat of Peace,” Art In General, ニューヨーク, 2019
“Grand Open,” ANOMALY, 東京, 2018
“Non Burnable,” Dallas Contemporary, ダラス, 2017
“The other side,” 無人島プロダクション, 東京, 2017
“また明日も観てくれるかな?,” 歌舞伎町振興組合ビル, 東京, 2016
“SUPER RAT,” Saatchi Gallery, ロンドン, 2015
“広島!!!!!” 旧日本銀行広島支店, 広島, 2013
“Chim↑Pom,” Parco Museum, 東京, 2012 “Chim↑Pom,
” MoMA PS1, ニューヨーク, 2011
“Real Times,” 無人島プロダクション, 東京, 2011
主なグループ展:
“A Drunk Pandemic”, Manchester International Festival, 2019
“Negotiating the Future: 2017
Asian Art Biennale,” 台中, 2017
“Biennale de Lyon 2017,
” リヨン, 2017 “第20回横浜トリエンナーレ2017 (Don’t Follow the Wind),
” 横浜, 2017 “第20回シドニービエンナーレ (Don’t Follow the Wind),
” Carriageworks,シドニー, 2016
“釜山ビエンナーレ2016,” Busan Museum of Art, 釜山, 2016
“Don’t Follow the Wind” 東京電力福島第一原発の事故に伴う帰還困難区域内, 福島, 2015
“Zero Tolerance,” MoMA PS1, ニューヨーク, 2014
“第9回上海ビエンナーレ – REACTIVATION,” 上海現代美術館, 上海, 2012 “第29回サンパウロビエンナーレl – There is always a cup of sea to sail in” Ciccillo Matarazzo Pavillion, Ibirapuera Park, サンパウロ, 2010
著作に
『We Don’t Know God』(ユナイテッド・ヴァガボンズ、2018)、
『都市は人なり 「Sukurappu ando Birudo プロジェクト」全記録』(LIXIL出版、2017)、
『Don’t Follow the Wind: 展覧会公式カタログ2015』(河出書房新社、2015)、
『エリイはいつも気持ち悪い エリイ写真集 produced by Chim↑Pom』(朝日出版社、 2014)、
『SUPER RAT』(パルコ、2012)、
『芸術実行犯』(朝日出版社、 2012)、
『Chim↑Pomチンポム作品集』(河出書房新社、2010)、
『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』(阿部謙一との共編著、無人島プロダクション、2009)、がある。
百瀬文
定点観察 [駐屯地の友人の場合]
百瀬 文(ももせ・あや)
1988年東京都生まれ。2013年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。 映像によって映像の構造を再考させる自己言及的な方法論を用いながら、他者とのコミュ ニケーションの複層性を扱う。近年は映像に映る身体の問題を扱いながら、セクシュアリ ティやジェンダーへの問いを深めている。主な個展に「百瀬文 口を寄せる」(十和田市現 代美術館、2022年)、「I.C.A.N.S.E.E.Y.O.U」(EFAG EastFactoryArtGallery、2020年 )、「サンプルボイス」(横浜美術館アートギャラリー1、2014年)、主なグループ展に 「国際芸術祭 あいち2022」(愛知芸術文化センター、2022年)、「フェミニズムズ /FEMINISMS」(金沢21世紀美術館、2021年)、「新・今日の作家展2021 日常の輪郭 」(横浜市民ギャラリー、2021年)、「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの 声」(森美術館、2016年)、「アーティスト・ファイル2015 隣の部屋——日本と韓国の 作家たち」(国立新美術館、韓国国立現代美術館、2015-16年)など。近年は、ACCの助 成を受けてニューヨークで滞在制作を行ったほか、イム・フンスンと共同制作した『交換 日記』が全州国際映画祭に正式招待されるなど、国内外で活動を行う。主な作品収蔵先に 、東京都現代美術館、愛知県美術館、横浜美術館などがある。
キュンチョメ
「声枯れるまで」
キュンチョメ
ホンマエリとナブチのアートユニット。
さまざまな土地に滞在しながら、この世界を見つめ直し出会い直すための、詩的でユーモラスな作品を制作している。近年の主な展覧会に「六本木クロッシング2022:往来オーライ!」(森美術館 東京)、「現在地:未来の地図を描くために[1]」(金沢21世紀美術館 2019)、「あいちトリエンナーレ2019」(愛知)などがある。
副島しのぶ
「Blink in the Desert」
副島しのぶ
美術家・アニメーション作家。立体アニメーションの技法を使った短編映画や映像インスタレーション、写真、立体作品を制作。アニメーションを死を生に転換していく動力とし、人形身体や経年劣化の伴う有機物を媒介に、生命と非生命、死と生、人間と非人間などの相反するもの同士の境界線を揺り動かすことを試みる。主な受賞歴に第 68 回オーバーハウゼン国際短編映画祭 エキュメニカル審査員によるスペシャルメンション ( 特別賞 )、第 22 回 文化庁メディア芸術祭 審査員推薦作品、アートアワードトーキョー丸の内 2018 木村絵理子賞など、国内外の映画祭で受賞、展覧会で発表している。
磯村暖
How to Dance Forever (Dance Lesson #1 VOGUEING)
磯村暖|Dan Isomura
1992 東京都生まれ 2016 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業 2017 ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校第2期卒業 近年の主な個展 2023「カ」EUKARYOTE 東京 2020「OFF THE SIDELINE」EUKARYOTE 東京 「んがんたんぱ」銀座 蔦屋書店GINZA ATRIUM 東京 2019「わたしたちの防犯グッズ」銀座 蔦屋書店GINZA アートウォール 東京 近年の主なグループ展 2022「A5」Anfang Anfang Süd bis Ende Mai /ライプツィヒ 「Ai mi Tagai London/Tokyo」White Conduit Projects /ロンドン 2021「Phantasmapolis – 2021 Asian Art Biennial」国立台湾美術館 /台湾 「紀南アートウィーク」川久ミュージアム /和歌山 2020「都市は自然」セゾン現代美術館 /長野 2019「The Middleman, the Backpacker, the Alien Species, and the Time Traveler」耿畫廊 /台北
伐採木を思い出に、アートに変わる逗子の藤ヅル
逗子の山林の環境維持問題となり、行き場を失った”藤ヅル”。 力強い枝ぶりに美しい樹皮。個性を最大限に生かしたアート作品が、この度誕生する。 いけばな作家の手により生まれ変わる姿をご堪能あれ。
久保島一裕
(クボシマイチユウ)
草月流いけばな作家・横浜華道協会理事 横浜市に花屋を3店舗経営する株式会社ICHIYUの代表。 生け花教室及びデザイン教室を主宰。
【受賞】 いけばな大賞2021にて『最優秀新人賞』 いけばな大賞2022にて『文部科学大臣賞』を受賞。
【2023展示実績】 みなとみらいBMW様常設花 逗葉高校完校式、瀬谷西高校完校式、三菱重工本社正月花、横浜銀行本社正月花、他多数 ジャズコンサート主宰のブリーズノート様とコラボ
【メディア】 2023.3『神奈川新聞』『逗子葉山経済新聞』『タウンニュース逗子』にて取材 2023.1『日本女性新聞』に作品掲載 2021.12『日本女性新聞』に作品掲載 2021.10『日本女性新聞』に作品掲載 2019.5『月刊フローリスト』に作品掲載
Phase
ガラスを通して時間と空間を感じる。
私達は日常様々なガラス製品を使っています。同じガラス素 材ですが、この作品は使うためのものではありません。
普段と違うガラスの顔をご覧下さい。
高尾温子
学習院大学文学部哲学科 及び 東京ガラス工芸研究所 で学ぶ。
作ることを通して 見ること、見えないもの、その関わりについて考えます。
展示スケジュール
逗子医療センター ギャラリー
Open日
11:00~16:00
10月
7(土). 8(日). 9(月祝). 13(金).14(土). 15(日). 21(土). 22(日). 28(土). 29(日)
アクセス
会場:逗子医療センター
京浜急行 逗子葉山駅 南口正面
⚠️注意:逗葉地域医療センター(池子)ではありません。ご注意ください。
https://goo.gl/maps/CHzQfGYNxVsX7PRX8
・京急 逗子葉山駅 南口から徒歩30秒。
・JR逗子駅 東口から徒歩7分。
※駐車場はありません。徒歩、または公共交通機関をご利用ください。
逗子アートフェスティバル2023 開催概要
主催:逗子アートフェスティバル実行委員会
共催:逗子市/逗子市教育委員会
企画・運営:逗子アートネットワーク
協力:アートテラスホーム/有限会社 逗子医療センター/TRIAD
令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
連絡先
080-6534-5977(柴田)
home & me
暮らし空間プロデューサー
福井ひろ子
メール:info@fukuihiroko.com